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hong11
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#548 2012-06-19 04:26 GMT |
クレジット現金化業者の利用
そんな統計があるのであれば調べなければと思い、調査しました。 金融庁の調査結果は見つけられませんでした。 でも、日本貸金業協会の調査については、すぐ見つけることが出来ました。同協会が今年2月24日に発表した「貸金業が担う資金供給機能等の現状と動向に関する調査結果報告」がそれです。 同報告では、2つの異なる調査報告をその内容としていますが、クレジット現金化業者の利用の方は「資金需要者の現状と動向に関する調査」に関する調査結果となります。 この「資金需要者の現状と動向に関する調査」では、いろいろな調査をしていますが、そのうちの1つに 『希望どおりの借入れができなかった際に取った行動』を調査したものがあります。 これは、調査対象者に、「希望どおりの借入れができなかった際、実際、どうしたか」を回答してもらう内容の調査で、 調査結果は、回答者が『個人事業主?会社経営者』である場合と、『個人』である場合と、『専業主婦』である場合とに分けて、集計したものとなっています(報告書24頁)。 その調査結果は、「『個人事業主?会社経営者』の場合では、希望どおりの借入れができなかった際に、『クレジットカードショピング枠の現金化業者を利用した』人が 10.3% いる」というものです。 FACTAの記事では「改正貸金業施行後、消費者金融で融資を断られてクレジット現金化業者を利用した割合」が 5.2% となっていましたが、その倍の数字です。 この結果は、「希望どおりの借入れができなかった際、個人事業者あるいは会社経営者の10人に1人が、クレジット現金化業者を現実に利用して、資金繰りを付けている」ということを表しています。 私は「結構、衝撃的な調査結果だな」と思いました。 (下図は報告書24頁の「個人事業主?会社経営者が希望どおりの借入れができなかった際の行動」の箇所を引用したものですが、http://www.payment-comparison.com/ |
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